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いや、まぁ…題名の通りですよ
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ゲンキが泣き崩れ、数分後。

口を開いたのはゲンキ。

「…行こう。」

「ああ。」

ぶちこわしつつ進むこと数分。

「ついに来たか…北山健人。それに加藤元基。」
「てめえがゼスか!」
「!!愛!!てめえ!愛を返せええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!」
「そう簡単には返さないよ。」
そう言うとゼスは、自分の前に騎士を創った。
「こいつは!?」
騎士が斬りかかろうとしたが、ゲンキがそれを防ぎつつ、とばす。
「あいつは俺がやる!お前は水戸を助け出してやれ!」
「ゲンキ…」
「早くしろ!斬られたいか!?」
「わかったよ。」
ゲンキは、騎士ごと上に吹っ飛ばした。

「で?てめえは何かできるのか!?」
「何を世迷い言を。彼は私の能力ではない。故に、私の能力は他にある。」
「じゃあ出してみろよ。お前の能力とやらを。」
「もちろんだ。」
ゼスは、光の槍を出した。同時に健人が殴りかかり、ゼスはそれに応じ、能力でブースターをかけ、突撃する。
「へっ、いいんじゃあないの?!なかなか。」
「私の槍がこれだけだと思ったら大間違いだ。更なる能力付加が可能なのさ。」
槍の形状が変化し、三つ叉槍になる。真ん中の一本を残し、二本が伸びて健人に襲いかかる。
槍は健人に刺さり、左肩と右脇腹が貫かれる。
「ぐあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「フフフフフ……」

―ゲンキ対騎士―
「何とか言えよ。この糞騎士野郎!!」
騎士は黙ったまま、戦闘を続ける。
「いわねえってんなら、言わせてやるよ!!
『サンダー・ソウル・オブ・デストロイ!!』」
騎士の鎧は粉々に砕け散り、中から現れたのは一人の男。
「フウー……騎士のまねごとをするのも、なかなか難しいものだな。」
「お前……まさか、1年前のあのときの!!!」
「1年前?ああ、俺が最後にこの世界を放浪したトキの事か。確かに、お前みたいな奴を助けた。だが、それ以降、俺はここにいて、あの男の研究を手伝っている。」
「何故、何故俺の命を助けたあんたがここにいるんだ!」
「俺の幸福の為さ。あの男は俺を利用していると思っているらしいが、俺は逆にあの男を利用している。俺は今まで、幸福というものを味わったことがない。相手に幸福を与えれば返ってくると信じていたが、その気配はいっこうにない。だから、俺はあの男を利用し、俺の幸福を見つける。」
「お前の……幸福とは、何だ!?」
「さあねえ。だが、とりあえずお前は倒しておこうかな。俺の幸せは、相手を倒すことなのかも知れない。」
「できるものならやってみろ!」
「じゃあお言葉に甘えて。」
すると、男の姿は消えた。
徐々に徐々に、ゲンキの体が切り刻まれていく。
「みえ…ない…」
倒れたゲンキを前に、男は持っていたナイフをしまいながらこういう。
「あ、そうそう。俺の名前は、翔也。名字は知らん。翔也だ。おぼえとけよ。」

―ゼス対健人―

「なんと歯ごたえがない…これで終わりか。」
「ふっざけんなよ…愛がいるのに…俺が倒れたら、愛が悲しむだろうが!!だから、俺は負けない!!負けてたまるかよ!!!」
「フフフ…だが、こうしたらどうかな?」
ゼスは水戸に槍を突き立てる。
「くっ…」
水戸は眠りから覚めた。
「え?え?何これ?!ねぇ、何これ!?」
手錠と足枷をはめられている事に気づいた水戸は、訳がわからずにいた。
「待ってろ、愛。今助けてやる!!」
「できるかな?君に。」
「ハッ、そんなもん、やってみなくちゃわかんねえだろ!!!!」
健人が全身装甲形態になる。
【ロングランス・モード】
「さあ、真っ向勝負だ。私も本気の力を出そう。」
そう言って、ゼスはカプセルの中に飛び込む。
すると、ゼスの力が増大し、目の色が変わる。
「ドーピングして正々堂々真っ向勝負ってのは、おかしいと思うぜ!?」
「ぬかせ、これが私の研究成果!!誰にも負けない力の増幅!!」
健人は十字架から光を出し、ゼスに殴りかかる。
ゼスはロングランスを健人に向けて突き出す。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」
二人の力が真っ向からぶつかり合い、衝撃が走る。
「健人!!勝って!!」
「おうともよ!!」
健人の十字架から放たれる光が、また一段と強くなった。
「まさか?!あれを使った私の力を超えるなど…不可能なはずなのに!?」
「不可能?誰がそんなこと決めた!!?これが、結果だああああああああああああああ!!!!!!!」
ゼスのロングランスが砕かれ、健人の拳が勝利する。同時にゼスの体がどんどんとしぼみ始める。
健人は水戸を助け、ゼスの方を見る。
「ぐおお……私の研究は完璧だったはず…なぜ…」
「俺の方が強かった。それだけだろう。」
「ぐ……あああああああああああああああ!!!!!!!?」
ゼスの体は塵となって消えた。

―翔也対ゲンキ―

「あーつまんね。また流浪の旅に出るかな。」
「待てよ…まだ、俺は…戦える……」
「そんな体で、何をするつもりだい?やめといた方がいいんじゃないか?」
「人の力を、測るな…それにあんた。幸せがないって言ってたな?それは違う。生きていることこそ、幸せなんだ。生きている事以上の幸福なんて、この世には存在しない。……そうだろ?由美……」
そう言って、ゲンキは懐に持っていた田村の髪留めを宙に投げ、髪留めからは光が出る。
その光はゲンキの体を包み込んでいく。
「この光は……」
「みせてやる。最初で最後、俺のこの姿を!!!」
ゲンキが全身装甲形態になった。その姿はまるで雷神。
「へえー。なかなかやるじゃん。でも、俺より早く動けるかな?!」
ゲンキの後ろを刺したと思った翔也は、逆に後ろに回り込まれていた。
「雷とは、光と同じ!!光速で動ける俺を前に、そんな速度など無意味に等しい!!」
左腕で翔也を捕まえ、右腕で魔法陣を創り、雷のエネルギー弾を打ち出した。
「ぐあああああああああああああああああああ!!!!!!!!??」
翔也は黒こげになり、体には電気が走っていた。


ホントに長かった。

呼んでくれた奴(クロノスだけだと思うけど)GJw

majideGJwwwwwwwwwwwwww

もう最高だよ、お前らwwwwwwwwwwww


もはや爆笑の領域だよこの小説wwwwwwwwwwwwwwwww

バトル系を小説で表そうとするのが間違ってるよwwwwwwwwwwwwww

表現とかうまくできないから伝わってるのかもわかんねえしwwwwwwwwww

とまぁ草をたくさん生やした時点で終了……次回、最終回!!(予定)
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無題
全然伝わって無いぜwwwwwww
クロノス 2007/07/28(Sat)23:38:17 編集
無題
だろうなwwwwwwwwwwww
あいぴー URL 2007/07/29(Sun)00:20:13 編集
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