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いや、まぁ…題名の通りですよ
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―隊長室にて―

「で、どういうことだ?」
斎藤が話しているのはホムラである。
「なにがだ。」
「とぼけるな。お前がここに帰ってくるということは、何か自分だけでは解決できない様な話を持ってくる時だ。」
「……見透かされてるか。では言おう。本土の連中が最近力を蓄えていることは知ってるな?」
「ああ、だがそれがどうかしたのか?」
「まあ、だいたい想像はつくと思うが、最近の本土の連中は少しおかしなことをやり始めてな。俗に『創製』と呼ばれる、能力を持った人間をつくることを、既に能力を持った人間にもやるつもりでいる。もちろんパワーアップはするんだろうが、それは確実にその能力者の寿命を縮める。しかし、問題はここからだ。本土はもう既にその実験を成功させて、秘密裏に大軍隊をつくろうとしている。」
「要するに、その大軍隊を倒すために俺たちを頼って来た訳か。」
「そんなところだ。」
「ま、協力はしよう。うちには優秀な奴等が結構いるもんでな。」
「感謝する。」

―大ホール―

「かくかくしかじかだ。そんなわけで、これからお前たちには危険な大任務になるやもしれん。いつ本土が攻め込んで来るか分からん。」
「隊長、失礼ですがあそこのカメラは?」
「ネイティブ側にこの様子を実況している。こいつの能力でな。」
「どうもこんにちは。私シャットと申します。」という文章を隊員たちに見せた。
「質問などがあったら俺のところまで来るように。以上、解散。」

―ネイティブ側―
「全く、本土もやらかしてくれるじゃねえか。相手にとって不足はなさそうだ。」
放送を見ていた元基がいった。


次の日、北山と水戸はホムラに呼ばれて練習場に行った。
「なんですか?呼び出しって。」
「ああ、実はな。お前らの能力を見せてもらおうということで、な。」
「なるほど、力試しって訳ですね?」
「そんなところだ。まずは北山からこい。ちゃんと加減はする。」
北山は能力をだし、ホムラに向かって走っていく。
ホムラは能力を出す。
(指輪?まさか!?)
「お前は能力の使い方を知ってるか?使い手によって良くも悪くもなる。」
北山は自身の拳をホムラに向けて放つ。
ホムラは火のムチを作り出し、北山の腕に絡み付けて止める。
「お前の背中についている尻尾のような物はなんだ?」
「後ろから来た敵を叩くために使ってます。」
「地面に叩き付けて見ろ。」
北山は言われた通りにした。

フフフ。今回はわざと微妙なところで止めて見た。



携帯からだと文字数制限あるとかじゃないからな。
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